2022.09.05

安垣進之助さんが、NEURO2022で「若手道場優秀発表賞」を受賞

筑波大学人間総合科学研究科 生命システム医学専攻4年の安垣進之助さん(林研究室 所属)が学会NEURO2022にて「若手道場優秀発表賞」を受賞いたしました。
安垣さんは「人為的なレム睡眠増加は社会的ストレス抵抗性に影響を与えるか」を題とした発表で、マウスが長期間にわたって社会的ストレスにさらされた場合、ストレスにより生じる行動変容の大きさの程度と睡眠のいくつかの特徴との間に、関連があることを示しました。研究成果は、特定のニューロンを操作する技術を用いて人為的に睡眠を操作し、社会的ストレス抵抗性への影響を検討した点が高く評価されました。
NEURO2022は、第45回日本神経科学大会、第65回日本神経化学会大会、第32回日本神経回路学会大会の3学会合同学会として、2022年6月30日から7月3日にかけて沖縄県で開催されました。テーマは「ゆいま〜るーつながる脳科学」。現地参加者約2,000人、オンライン登録者約3,500人でした。

NEURO2022

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