2013.08.09

スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会にて
ブース出展および講演を行いました

平成25年8月7日~8日、横浜市・パシフィコ横浜にて開催されたスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に、世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択された他機関と共同でブースを出展しました。数えきれないほどの高校生のみなさん、先生方が足を止めてくださり、睡眠の科学における最先端研究やIIIS、筑波大学について熱心に質問を投げかけてくださいました。

8日には、IIISの若手PI(主任研究者)である林悠先生が「FIRST/WPI研究者ライブ!Young×Young」にて「脳科学最前線~夢・本能・睡眠学習」というタイトルで講演しました。こちらの会場も100人以上の参加者であふれ、大盛況のうちに終了いたしました。ご来訪いただいたみなさんに心よりお礼申し上げます。

IIISはフォローアップ活動として、私たちの研究活動に興味をもってくださったスーパーサイエンスハイスクール採択校のみなさんをお迎えするラボツアーを年内に開催予定です。

スーパーサイエンスハイスクールは、文部科学省によって指定された日本各地の高校において重点的に理科・数学教育を行い、国際的な科学技術系人材の育成や大学・研究機関との連携を目指す事業です。私たちIIISはWPIの一員として、睡眠の科学という独創的かつ先進的な研究活動を推進するとともに、その成果について積極的にアウトリーチ活動を行うことで、日本の未来を背負って立つ若い世代の科学に対する興味を喚起し、世界を牽引する研究者の育成に貢献していきます。

左上から時計回りに:WPI・IIISブース出展、SSH生徒研究発表会の受付、講演する林悠先生(筑波大学IIIS若手PI)、熱心に聞き入る参加者のみなさん

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