2023.02.13
IIISの研究者が育成プログラム「TRiSTAR」対象に
筑波大学が代表機関となって進める研究者育成プログラム「TRiSTAR」は、第2期(令和4年度後期)の育成対象者として、国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の朴寅成研究員(徳山研究室)が「TRiSTARフェロー」に選ばれました。
同プログラムは筑波研究学園都市の強みを活かし、大学、国研、企業の3者の協働の下、分野や業種の壁を超えた新たな可能性を見出すことを目的としています。昨年度、実施期間 10 年の事業として文部科学省に採択されました。
朴さんは、睡眠とエネルギー代謝の融合研究に長年取り組んでおり、「寝具が睡眠に及ぼす影響」、「サプリメントのエネルギー代謝と睡眠への影響」といったテーマにおいて企業と共同研究してきた実績が高く評価されました。
朴さんのほか、お茶の水女子大学や茨城大学などの計6人が認定され、 5 年間、多様な参画機関の活用、上限100万円もしくは200万円の研究費の支配分、研究紹介動画の作成などの支援を受けられます。
「TRiSTARフェロー」の育成対象者には、これまでIIISの阿部高志准教授、藤山知之助教も選ばれていました。
朴寅成研究員 | |
---|---|
フェロー紹介動画 |