藤山知之助教(左)、阿部高志准教授

2022.09.15

IIISの研究者3人が育成プログラム「TRiSTAR」対象に選出

文部科学省「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の一環として、筑波大学では大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム「TRiSTAR」がスタートしました。第1期(令和4年度前期)の育成対象者として、国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の阿部高志准教授、藤山知之助教が「TRiSTARフェロー」、斉藤毅助教が「TRiSTARプリフェロー」に選ばれました。

「TRiSTAR」は、従来の人材育成の枠を超え、大学、国研、企業の3者の強みを活かした協働とキャリアパスの創出を目的としています。阿部准教授や藤山助教は専門分野の研究を長期的に深化させ、異分野融合や産学連携など他業種との共創を導き出す潜在力が評価され、選ばれました。

採択後初となる交流イベントは9月6日~8日に筑波大学で開催されました。阿部准教授は「睡眠と関わるヒトの認知行動の理解と制御」、藤山助教は「フォワード・ジェネティクス法を用いた新規睡眠関連遺伝子探索とその機能解析」をテーマとしたポスター発表を行いました。

第1期の育成対象者は筑波大学、茨城大学、農研機構の各分野からフェロー11人、プリフェロー13人、計24人が選出。IIISは最も多い3人が選ばれました。

阿部高志准教授

フェロー紹介動画

藤山知之助教

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