2018.07.04
脳の性別を決定する新たなメカニズム 〜Ptf1aが最上流遺伝子として、脳の男性化・女性化に働くことを発見〜
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の藤山知之研究員、柳沢正史機構長/教授、船戸弘正客員教授、国立精神・神経医療研究センター神経研究所 病態生化学研究部の星野幹雄部長らの研究グループは、小脳や膵臓の形成に関わることが知られているPtf1a遺伝子が、胎児期の視床下部において働き、脳の男性化や女性化に関わることを明らかにしました。
本研究成果は、2018年7月4日にCell Reportsのオンライン版で公開されました。
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