2017.06.28

不安で眠れない
― そのとき脳では何が起きているのか

睡眠覚醒の状態は、生体内外のさまざまな要因や環境の影響を受けて変化します。不安などの情動は覚醒に影響し、不眠症の原因となることがよく知られていますが、その背景にある神経科学的なメカニズムはこれまで明らかになっていませんでした。櫻井武らの研究グループは、マウスを用いた一連の実験で、情動と覚醒をつなぐメカニズムの一部を解明しました。不安障害や不眠症などに効果のある新たな医薬品の開発につながることが期待されます。

プレスリリース

PDF(653KB)

論文

外部リンク

ニュース・広報