左から、五十嵐立青つくば市長、平野有沙助教、丸山清明つくばサイエンスアカデミー副会長
2025.02.26
平野有沙主任研究員が、つくば奨励賞(若手研究者部門)を受賞
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の主任研究員 平野有沙助教が、第34回つくば奨励賞(若手研究者部門)を受賞しました。 つくば奨励賞は、茨城県内で研究活動をしている若手研究者(40歳以下)で,今後飛躍的な研究成果が期待できる研究者1名に送られます。
平野助教は、「概日時計の破綻による概日リズム障害発症メカニズムの解明と、その治療法の開発に資する研究」と題する研究が高く評価され、今回の受賞となりました。平野助教は、環境リズムと体内リズムのズレからおこる「概日リズム障害」が、睡眠障害やがんやうつ病などの重篤な病気と強く関係することから、その予防や治療法の開発を研究することで、若い世代の心身の健康な発達と健康長寿社会へ貢献剣することを目指しています。
2025年2月26日 つくば国際会議場にて第34回2024年度つくば賞/つくば奨励賞の授賞式が執り行われました。茨城県科学技術振興財団理事長兼つくばサイエンスアカデミー会長の江崎玲於奈氏より、ビデオメッセージにてお祝いのお言葉を頂戴いたしました。 また、丸山副会長より賞状とメダルを、五十嵐つくば市長より目録の贈呈をいただきました。