佐藤 誠Makoto Sato

所属:筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構

研究テーマ

実験医学

睡眠時のエネルギー代謝や睡眠時無呼吸症候群についての研究

01 研究概要

健康の維持・向上には、質・量ともに十分な睡眠が不可欠です。日本人の睡眠時間は減少傾向にあり、欧米諸国に比べても短いことが知られています。短時間睡眠や睡眠障害は、肥満、高血圧、糖尿病、循環器疾患などの生活習慣病の発症リスクや死亡リスクを増加させます。人々の疾病予防や健康増進に貢献できるよう、佐藤研究室ではヒトを対象とした次のような睡眠研究に取り組んでいます。睡眠環境や生活習慣に介入する睡眠実験では、筑波大学スポーツ医学の徳山研究室(運動栄養学)と連携し、エネルギー代謝の測定や生体リズムの評価も行っています。実験室での睡眠脳波測定に加え、自宅における睡眠の評価、ヒトの睡眠制御遺伝子の探索による睡眠メカニズムの解明など多角的なアプローチを通じ、睡眠の質改善につながる生活習慣や睡眠環境、さらに遺伝的要因に基づいた各個人に適した睡眠の提示を目指します。

研究室サイト

ヒューマンカロリーメーター

02 主な論文

K Iwayama, R kurihara, Y Nabekura, R Kawabuchi, I Park, M Kobayashi, H Ogata,M Kayaba, M Satoh, K Tokuyama. Exercise increases 24-h fat oxidation only whenit is performed before breakfast. EBioMedicine. 2(12): 2003-2009, 2015.

M Kayaba, K Iwayama, H Ogata, Y Seya, K Kiyono, M Satoh, K Tokuyama. Theeffect of nocturnal blue light exposure from light-emitting diodes on wakefulnessand energy metabolism the following morning. Environ Health Prev Med. 2014Sep;19(5):354-61.

Hosono T, Homma M, Satoh M, and Kohda Y. Variables influencing patientsatisfaction for hypnotics: difference between zolpidem and brotizolam. J ClinPharm Ther. 2014;39(5):507-10(IF:2.10)

03 経歴

1982-06〜1984-03 新潟市民病院 内科 前期研修医
1984-04〜1985-04 新潟市民病院 呼吸器内科、麻酔科 後期期研修医
1985-05〜1987-08 新潟大学 医学部内科学第二講座 医員
1987-09〜1989-10 東北大学 医学部内科学第一講座 研究生
1989-11〜1992-06 新潟大学 内科学第二講座 医員
1992-07〜1996-06 新潟大学 医学部内科学第二講座 助手
1996-07〜1998-06 米国ウィスコンシン州立大学 マディソン校医学部予防医学教室、呼吸器内教室 リサーチフェロー
1998-07〜2001-06 新潟大学 内科学第二講座 医員
2001-06〜2005-03 上越教育大学 Life and Health Education and Director of University Health Center 生活健康系講座 教授  保健管理センター 所長
2005-現在 筑波大学 人間総合科学研究科疾患制御医学専攻睡眠医学講座 教授