阿部 高志Takashi Abe

所属:筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構

研究テーマ

実験医学

眠気によるヒューマンエラーの理解と防止に向けた研究

01 研究概要

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤/徳山/阿部研究室は、ヒトを対象とした睡眠研究を行っています。この研究室は、佐藤誠教授、徳山薫平教授、阿部高志准教授の3名が共同で主宰しています。阿部グループでは、眠気によるヒューマンエラーの理解と防止を目指して,基礎から応用までの広い範囲で多角的に研究を行っています。現在は主に、(1)眠気に伴う注意低下の発生機序に関する研究、(2)眠気に伴う注意低下の評価法の開発、(3)薬剤に頼らない睡眠促進法の研究を進めています。研究開発法人や企業と連携し、研究成果を社会へ橋渡しするための研究も積極的に行っています。

研究室サイト

02 主な論文

Abe, T., Ogawa, K., Nittono, H., & Hori, T. Neural generators of brain potentials before rapid eye movements during human REM sleep: A study using sLORETA. Clinical Neurophysiology, 119, 2044-2053. 2008.

Abe, T., Nonomura, T., Komada, Y., Asaoka, S., Sasai, T., Ueno, A., Inoue, Y. Detecting deteriorated vigilance using percentage of eyelid closure time during behavioral maintenance of wakefulness tests. International Journal of Psychophysiology. 82, 269-274. 2011.

Goel,N.,* Abe,T.,* Braun, M.E., Dinges,D.F. Cognitive Workload and Sleep Restriction Interact to Influence Sleep Homeostatic Responses. SLEEP. 37(11),1745-1756. 2014. (*Co-first authors)

03 経歴・受賞歴

経歴

2005年4月-2008年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1)(広島大学大学院、博士過程後期)
2008年4月-2010年3月 財)神経研究所 附属 睡眠学センター 流動研究員
2010年4月-2013年5月 財)神経研究所 附属 睡眠学センター 研究員
2011年6月-2013年5月 日本学術振興会 海外特別研究員(Division of Sleep and Chronobiology, University of Pennsylvania School of Medicine, Postdoctoral Fellow)
2013年6月-2016年3月 宇宙航空研究開発機構 宇宙医学生物学研究グループ 宇宙航空プロジェクト研究員
2016年4月-2017年10月 産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 主任研究員
2017年11月- 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 准教授

受賞歴

2004年 The 15th World Congress of the International Society of Brain Electromagnetic Topography, Young Scientist Award Creative Research Award.
2009年 第14 回日本睡眠学会研究奨励賞 機関誌掲載論文部門
2011年 三井住友海上福祉財団賞 交通安全等部門
2012年 第17 回日本睡眠学会研究奨励賞 非臨床系論文部門(非疾患対象)